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ALC(アルク)概要

天文指導者クラブの歴史や目標などをご覧いただけます。

What is ALC?

ALCリーダー

名古屋市科学館には、市民観望会などの行事で望遠鏡の操作などを通じて天文事業をサポートする教育ボランティアの組織、天文指導者クラブ(AstronomicalLeader's Club)、ALCがあります。ALCはアルクと読みます。

ALCの前身のリーダー会は、1972年発足。市立名古屋科学館(当時)のなかよし大観望会(現、市民星まつり)や、星の会(当時)の小中学生を指導するリーダーとして、当時の大学生・大学院生が組織されました。その後、天文クラブ中学生クラスの研修会のリーダーなどを通じて、組織が充実・拡充して行きました。そして1986年、旧理工館屋上天文台が整備され、定例行事としての市民観望会や昼間の星をみる会などの天文行事が始まり活動の場が広がりました。翌1987年、名古屋市公認ボランティア団体ALCとなり、社会人のメンバーも受け入れるようになって現在に至っています。

会員は現在約200名、下は高校生から、上は退職後の方まで、幅広い会員構成になっています。

ALC(アルク)の目標

ALCの活動は、科学館の天文教育事業にボランティア指導者、指導助手として参加、 協力して成果をあげることですが、それだけではありません。
その教育活動を通して、社会(宇宙)の中の自分(人間)を知り、自分が置かれている立場を客観的に理解した上で行動することの大切さを実感すること、加えて、メンバー個々の人間的成長をはかることを重要な目標とします。

知識と感動を伝える 科学館のボランティア

人間にとって天文学とは何なのか?
天文学者でもない一般市民が、星を知り、仕組みを考え、宇宙を感じることに、一体どんな意味があるのか? 星の名前を知ることが、人が生きることとどうかかわるのか?
人はそれぞれに内在する知的好奇心をなぜ星や宇宙に向けるのか?
宇宙の中の人間の立場とは? 生きがいとか、感動とは?......

山田卓先生

と考え、さらにどのように指導すべきか、指導法についても学習する。
参加にあたって、天文に関する知識・経験は問わない。
研修の内容は、望遠鏡の操作方法。天体観測などの実習およびその指導法を研修する実技講座と、 指導に必要な天文学の基礎知識の習得や天文学が人間になぜ必要かを考える基礎講座とからなっている。
研修中は市民が参加する天体観望会などの催しに指導助手として活動してもらう。
そして、 「科学館のボランティアは "無料奉仕活動" でなく "学費無料学習" だと考えて」と呼びかける。
彼らは望遠鏡や星、宇宙の知識を持ち、メンバーはいかにあるべきかを真剣に考え、それを後輩たちに伝えようとする。
研修終了後は、科学館のボランティア天文指導者として少なくとも1年間は活躍するのが義務。
その後はそれぞれの生活の中でリーダーとして自発的に活動し、さらに底辺を広げることを期待する。

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