名古屋市科学館

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雪上車522号車が公開されました

南極で20年以上の間活躍していた雪上車522号車が当館で公開されました。

平成28(2017)年の特別展「南極へ行こう!!」以来、ブルーシートに包まれて保管されていましたが、このたびクリーニングと塗装を済ませ、皆様にご覧いただけるようになりました。

乗ったりさわったりすることはできませんが、522号車を見て、南極について少しでも身近に感じていただければ幸いです。

雪上車522号車正面

522号車について

日本の南極観測隊のために作られたSM50型雪上車の22台目で、SM50型の最後の1台です。

平成元(1989)年に南極へ行き、平成28(2016)年に日本へ帰ってきました。

この間一度帰国してオーバーホール・極寒仕様に改造されています。

同じSM50型の506号車が名古屋港の南極観測船ふじの横にあります。

なお、SM50型雪上車は現在の観測隊では使われておらず、大きさがおおよそ倍の、SM100型が後継機として活躍しています。

雪上車522号車側面

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