名古屋市科学館

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プラネタリウム本機

光学式とデジタル式プラネタリウムについてご紹介します。

光学式プラネタリウム

光学式プラネタリウム

ドームの中央にある球体が、光学式プラネタリウムの「ユニバーサリウムIX(9)型」です。

これは、肉眼で見ることのできる9,100個の恒星の正確な位置と明るさ、さらに日々の惑星の動き、月の満ち欠けなどさまざまな天文現象を正確に再現することが出来ます。
また、内部に光ファイバーを用いることによって本来の星に近い鋭く明るい星像を投影することができます。
また、星を自然に近い形で瞬かせることも可能になりました。
さらに他のシステムとも連携して街中や山奥をはじめ、地球上での様々な場所での星空を正確に表現することが可能です。
太陽や月、惑星を投影する惑星プロジェクターは本体の球体の南側に設置されており、天球上での正確な位置はもとより、惑星像を拡大することができるなど、さまざまな表現が可能になっています。

プラネタリウム本機だけでもさまざまな機能があります。
そこで、毎月内容を変え、使う機能も変えて、さまざまな宇宙の姿をご覧いただけます。

デジタル式プラネタリウム

デジタル式プラネタリウム

コンピュータで計算した星空をプロジェクターで全天に投影する「MediaGlobe Σ SE」です。
現在の星空をはじめ、10万個の恒星の固有運動の情報をもとに、未来や過去の星空も表現することができます。
また、宇宙空間を3次元モデルで構築しているので、空間移動による恒星の位置変化を正確に再現し、まるで宇宙旅行に出かけたような体験をすることができます。
さらに光学式プラネタリウムと連携して、光学式の限りなく本物に近い星空に、さまざまな映像を加えることができます。

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