名古屋市科学館

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エントランスコンサート

  期 間 : 2013/09/28(土)~ 2013/09/28(土)

テルミンをご存知ですか?

1920年にロシアの物理学者レフ・テルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器です。2本のアンテナの周囲に微弱な電磁場が形成され、これに手を近づけたり遠ざけたりすることで、音の高低や音量を制御して演奏します。アンテナに対して手を動かすことにより、手とアンテナの間に生じる静電容量が変化し、これが楽器内部の発信器に作用することで音の変化が導きだされるのです。

科学館のエントランスホールで、テルミンとマトリョミン(マトリョ―シカ型テルミン)の演奏をお楽しみください。

エントランスコンサート.JPGエントランスコンサート1.JPG

9月28日の1回目の様子です。

内容

テルミン、マトリョミンの演奏

日時

平成25年9月28日(土曜日)

1回目

午後0時30分から午後1時

2回目

午後2時から午後2時30分

会場

名古屋市科学館エントランスホール

曲目
1回目(午後0時30分から)

星に願いを

夕べの祈り

ロシアより愛をこめて

ひばり

ロシアメドレー

2回目(午後2時から)

グリーンスリーブス

コンドルは飛んでいく

新ロシアメドレー

第九~第九ブギ

 

(演奏曲目は、当日、変更になる場合がありますので、ご了承ください。)

出演

竹内正実(テルミン)

濱口晶生(テルミン)

マトリョミンアンサンブル"Mable(マーブル)"

マトリョミンアンサンブル"Da(ダー)"

*竹内正実氏プロフィール

1967年埼玉県生まれ。大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻卒業。1993年渡露。レフ・テルミンの血縁で愛弟子のリディア・カヴィナにテルミン演奏法を師事。日本におけるテルミンの第一人者。正統的な演奏法を継承する演奏家として、世界的にも評価が高い。

著名ミュージシャンとの共演、CDアルバム参加多数。1998年からのべ500名以上にテルミン演奏法を教授。NHKラジオのロシア語講座に3期出演するなど、ロシア文化の紹介者としても知られる。テルミンに関する著作・論文の発表。自身のCDアルバムは2枚リリース。

2001年、日本オーディオ協会が選定する「音の匠」に選ばれる。2003年、自らが代表を務める「マンダリンエレクトロン」から、マトリョ―シカ型テルミン「マトリョミン」を発表。テルミンをしのぐ人気を博す。

2010年公開の映画「のだめカンタービレ最終章 後篇」においてテルミンの吹き替えを担当。2012年にはマトリョミンアンサンブル「Marble」とともにヨーロッパ演奏ツアーを実施。フランス、スイスで多くの注目を集めた。

また、2013年7月20日に、マトリョミンによる世界記録”Largest Theremin Ensemble(最大数のテルミン合奏)”への挑戦を行い、「最大数のテルミン合奏」を見事達成、その実績が世界記録として刻まれた。

参加費

参加無料(科学館に入館されない方もお聴きいただけます)

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