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記事掲載: 2019年04月14日
記事更新: 2021年08月02日
●名古屋市科学館オリジナルの星座早見盤がアプリになりました。
●起動時には現在時刻の空を自動で表示。他の時刻で見たい時は指先で盤をぐるぐる回して日付と時刻を合わせればOK。拡大縮小も自由自在。暗いところでも光って見やすくスターウォッチングのお供をします。印刷された星座早見盤では不可能な、その夜の月や惑星の位置まで表示される星座早見アプリです。
●2021年7月のバージョンアップでAndroid版もiOS版と同じフル機能を使えるようになりました。また各種機能メニューから英語モードを選べるようになりました。
●2019年8月のバージョンアップで、画面の回転機能の追加、経度の自動設定機能の追加を行いました。これで九州から関東の方まで時差なく星座早見をお使いいただけます。なお開発環境の更新タイミングの関係(adobe air)でiOSが先行しています。緯度の自動設定は、盤面デザインの変更になりますので、先になります。andoroidの方のことも、北海道の方のことも忘れていませんので、しばしお待ちください。また月惑星などの位置は1日毎で切り替えています。切り替えの時刻は朝9時、盤面には今宵の位置が表示されているとお考えください。
●2019年4月のバージョンアップで、日付、時刻目盛にそれぞれ、今日、現在時刻の位置に「しおり」が付きました。日付時刻合わせがやりやすくなっています。
●名古屋市科学館・プラネタリウムでは昭和の時代から、オリジナルの星座早見を作って活用してきました。21世紀になってフルモデルチェンジした現在の星座早見は3世代目。ミュージアムショップでの販売、市民観望会などでの使い方教室などを行ってきました。展示室には大型の早見盤があって、いつでも自由に体験していただけます。またプログラム版星座早見を制作し、プラネタリウム投影や講座などでの活用を行ってきました。これはコンピューター画面に星座早見盤を再現し、それをプロジェクターで大きく投影することでみなさんに早見盤を一斉に見ていただけるものです。
●いわゆるオープンデータ的な考え方に基づき、折角作ったものなら、より多くの方に活用していただけたらということを考えました。そこで、プログラム版星座早見を公開することにしました。
●スマートフォン、タブレットなどでお使いいただけるiOS版、Android版、プレゼンテーションに便利な機能を持ったWin版、Mac版があります。いずれも名古屋市科学館のプラネタリウムや観望会会場での活用のために作っただけですから無料です。その代わり機能追加要望や、バグフィックスなどのサポートなどはご容赦ください。
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英語版星座早見 Planisphere iOS版 Android版 です。
2019年4月18日 公開です!
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星座早見 WIndows Mac 共通 Adobe Air 版です。
2019年4月7日 バージョンアップしました!
seizahayami_air_v1.4.4.zip
変更点はPC版サポートページにて!
ダウンロードされたzipファイルを開くと"星座早見"フォルダが生成されます。
その中のairファイルのダブルクリックで、インストールしてください。
お使いの環境によっては、Adobe Airのインストールが必要になる場合があります。
Adobe Airのダウンロードはこちらです(英語)。