TOP(科学館を利用する) > 催し物案内 > 特別展・企画展 > 企画展「服のウラガワ、お店します」

期 間 : 2026/10/31(土)~ 2026/11/15(日)

みなさんが毎日身につける衣服は、様々な研究開発や製造技術の上に成り立っています。特に名古屋や愛知は、染色や素材、製織などファッションと密接に関わる伝統工芸や伝統産業が多く、この地域は服と共に発展してきた歴史があります。一方で、服の大量生産・大量消費が地球環境へ大きな影響を与えている現実があります。これら服に関するさまざまな「ウラガワ」を知ることは、毎日服を着る私たちにとってとても大事なことだと思います。
この展覧会では、衣服に隠された科学技術や歴史、ファッションが環境に及ぼす影響を紹介します。これから、そして、これからもファッションを楽しむみなさんのために、一度じっくりと服と向き合い、服のウラガワをのぞいてみませんか?
令和8年10月31日(土曜日)から11月15日(日曜日)
(11月2日(月曜日)、9日(月曜日)は休館日)
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
FUJIなごや科学館 理工館 地下2階 FUJIイベントホール
どなたでも
無料(ただし科学館への入館には所定の観覧料が必要)
名古屋市科学館
株式会社渦japan、カゴノトリ株式会社、谷健株式会社、東レ株式会社、トヨタ産業技術記念館、新美株式会社、西川毛織株式会社、日本ウールサステナブル委員会、ヌイプロダクツ、公益財団法人尾州ファッションデザインセンター、有限会社平野晒工場、モリリン株式会社、山勝染工株式会社、株式会社山上商店、友禅工房堀部(※順不同・敬称略)
会場はまるで「服のセレクトショップ(服屋さん)」のようになっており、実際に服を見て触り試着しながらその背景にある科学や歴史などを学ぶことができます。
今、あなたが着ている服がどうやって作られているか知っていますか?
1枚のシャツが繊維から始まりシャツとして完成するまでの工程を実物や工場の動画、写真などから紐解いていきます。
また様々な繊維の特徴を実物や体験展示を通して学びます。
名古屋には和服に端を発した様々な伝統工芸があり、この地域は服と共に発展してきました。有松・鳴海絞、名古屋黒紋付染、名古屋友禅について、その歴史と、伝統技法を現代ファッションへと落とし込んで作られた服飾製品を展示します。一部製品は試着できます。
愛知で続く伝統産業から尾州毛織物と三河木綿を紹介します。世界三大毛織物産地の一つと呼ばれる尾州地区の毛織物、日本に綿が初めて伝来したとされる三河地方で作られる木綿織物、これらの歴史や生地、服飾製品を紹介します。一部製品は試着できます。
ファッションを楽しむには芸術や哲学の視点から探求することも粋です。
カゴノトリ・藤井ショウジが「かたちが生まれる、そのあいだ。」をテーマに有松・鳴海絞から着想した絞り染め生地や服飾製品を展示します。人と素材のあいだに生まれる形を見つめ、「つくる」とは何かを考えます。
ファッションは身近で気軽に楽しめる一方で地球環境に大きな負担をかけている裏側があります。大切なのは消費者がその裏側を正しく知り、どうすれば良いかを考え選択していくことです。ファッションを持続可能にするためのヒントを学びます。