TOP(科学館を利用する) > 催し物案内 > 特別展・企画展 > 企画展「南部陽一郎生誕100年記念展」
期 間 : 2021/06/19(土)~ 2021/06/27(日)
2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎氏の生誕100年を記念して、南部博士の生い立ちや偉業、研究成果を、写真や貴重資料、体験展示で紹介します。
疎開先の福井で過ごした幼少時代から一高での寮生活の様子をたどり、物理学を志し、研究者になるまでを紹介します。
南部の業績は、物質の根源に関わるものでした。それを理解するために、素粒子について紹介した後に、彼の主な業績である、超電導、質量の起源、弦理論について紹介します。また、南部陽一郎のノーベル賞受賞理由となった「対称性の自発的破れ」について体験型展示でその意味を感じとることができます。
古代から人々は、宇宙の成り立ちや物質の起源について疑問を持ち続けてきました。現代では、南部陽一郎が提唱して自発的に対称性が破れた真空を土台にして宇宙の謎解きが進められています。ここでは、古代から南部陽一郎までの宇宙観の変遷を紹介します。
南部陽一郎と同時にノーベル賞を受賞した、小林誠氏、益川敏英氏の業績について紹介します。
令和3年6月19日(土曜日)から6月27日(日曜日)
ただし6月21日(月曜日)は休館
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
理工館地下2階 イベントホール
どなたでも
無料(高校生以上は観覧料が必要です。)
観覧料についてはこちら。
※「こちら」はhttps://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/visitors_guide/admission.html
名古屋市科学館
大阪市立科学館、大阪市立大学南部陽一郎物理学研究所