名古屋市科学館

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ものづくりボランティア作品紹介:トコトコペンギン

「トコトコペンギン」は、斜面に置くと、右足・左足・右足・左足…と足を動かして歩きだすペンギンをつくるものづくりです。

この「トコトコペンギン」は、目玉クリップ・竹棒・おもり・消しゴムでできています。モーターも電池もついていませんが、トコトコ歩くのです。ふしぎですね。

その秘密は、“たての振り子”と“よこの振り子”という、2種類の動きにあります。ペンギンを右の方にかたむけると、上がった左足の振り子がたてに動き、左足が前に進みます。次に、反動で、ペンギンが左の方にかたむくと、上がった右足の振り子がたてに動き、右足が前に出ます。またまた反動でペンギンが右の方にかたむくと、左足が前に…。というように、放っておいてもペンギンの足が動いていくのです!

なかなか、ペンギンの足がうまく動いてくれず困っていた人もいましたが、調整をくり返すうちに、まっすぐトコトコと歩く「トコトコペンギン」が完成しました。自分でつくった作品が歩く姿を見て、そのしくみに感心し、満足する参加者のみなさんのほこらしげな笑顔がたくさん見られました!

トコトコペンギンの画像.png

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