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「出張！名大博物館」を実施しました！
みなさん、こんにちは！
2020年11月3日（文化の日）に、名古屋大学博物館の学生スタッフ８名が、名古屋市科学館の生命館２階と５階に集結。名古屋大学博物館と名古屋市科学館の中で、それぞれがイチオシの標本（クジラ、ウマ、カニ、ウミユリ、バージェス動物群、放散虫、球状コンクリーション、縞状鉄鉱層）を推し合いました。
「イチオシ標本プレゼン大会」では、各自３分のショートプレゼンで標本をアピール。学生による熱心な解説に、来場者もワクワクの１日となりました。
名古屋市科学館は、名古屋大学博物館と相互に連携するための協定書を締結しており、共同で教育・研究活動を行っています。
普及事業の柱として例年実施している「地球教室」が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実施できないことから、別の連携イベントを模索したところで急浮上した代替イベントが「出張！名大博物館」でした。やってみると、学生らによる解説は科学館来館者にとって新鮮で楽しんでもらえるうえに、学生らには活躍の場を提供できるので、双方にとってメリットが大きいイベントだと感じました。（また、やりたいな〜！）
また、新たな試みとして、プロの上田氏によるマイクロドローン撮影も敢行。
マプサウルス骨格の中をすり抜けてもらいつつ、学生さんのいきいきとした表情を捉えてもらい、カッコいい映像に仕上がりました。
YouTubeチャンネルでも公開していますので、ぜひご覧ください！
写真１ イチオシ標本プレゼン大会
写真２ 拡大モデルで放散虫化石を紹介
「出張！名大博物館」（名古屋市科学館YouTubeチャンネル）
名古屋大学博物館のウェブサイトもご覧ください。