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2012年6月6日⦿金星の太陽面通過

速報写真です
  
wh_201206061030.jpg食最大のころ 

 

wh_201206061330.jpg 第3接触 (金星像の端が太陽の端に触れた時)

 P1260283.JPG

名古屋市科学館太陽望遠鏡の投影像での金星

 

P1260288.JPG 金星像の大きさは、直径6cm

 

P1260302.JPG 太陽望遠鏡投影像での観望風景

 

P1260332.JPG 星のひろばでの観望風景

 

以下は過去の情報です。

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 2012年6月6日(水)に、金星の太陽面通過がおこります。この現象はとても珍しく、次回は2117年と、105年先となります。上の図の右のほうは過去や未来の金星の太陽面通過の年(西暦)です前回の2004年、名古屋は曇ってしまい、通過の様子は見られませんでした。

 この現象は太陽の手前を金星がゆっくりと通過します。現象の時間は6時間以上あります。
  

金環日食と同様、観察には細心の注意が必要です。

 

1:太陽を直に見ないでください。たとえ1秒でも昼の太陽をじっと見つめると、目にダメージを受けます。先日の金環日食と同じく日食メガネが必須です。ただし…(次項目へ続く)

  

2:日食メガネでもかなり難しいと思います。
日食メガネの次の使い道は、金星の太陽面通過と紹介されている場合があります。確かに全員が不可能かと言われると、不可能ではありません。しかし、今回の日食で初めて日食メガネを手にされた方が、次に見る太陽の天文現象としてはハードルが高いです。

 まず、今回の金環日食で体験されたと思いますが、太陽は小さいです。その表面の小さな小さな黒い点を見ることができるかどうかなのです。視力が優れていて、遠くにピントが合わせられる方で、その日の天候もすっきりと晴れていて、、、などの条件が重なって初めて見える可能性があります。

 反対に、上手く見えないなぁ。と長い時間太陽を見てしまう(もちろん日食メガネで)ことのほうに危険があります。太陽の表面を詳細に見るのは、テレビやインターネットの中継でご覧いただくのが、安全です。また、お近くの科学館や天文台での観望会に参加するのもいいでしょう。

 

 

3:双眼鏡や望遠鏡など光を集めるものを使わない。
もし、テレビやインターネットなどで、望遠鏡や双眼鏡を使っている場面を見たとしても、とても特殊な装置やフィルターを用いて行なっているものです。日食メガネを併用しても、太陽光を集めると一瞬にして融けてしまい、火がつくくらいの強い光線が目に入り込むのでとても危険です。くれぐれもお持ちの望遠鏡、双眼鏡などは向けないでください。最悪の場合、一瞬で失明します。

 

太陽望遠鏡_194cm.jpg 金星の太陽面通過をみる会を行いました。

 名古屋市科学館では、専用の装置(左図)でこの現象をご覧いただける観望会「金星の太陽面通過をみる会」を行います。安全かつ大迫力(直径194cm)の太陽像と、その手前を通過する金星のシルエットをご覧いただけます。ぜひお越しください。詳しくはこちらです。名古屋市科学館/市民観望会
 なお、観望会は開館時(9時30分)から13時40分までとなります。晴れましたら、ご都合のいい時間帯にお越しください。なお、一度に御覧いただける人数には限りがありますので、順々にご覧いただくことになります。

 
インターネット中継を行いました。

 名古屋市科学館では、観望会と並行して、この現象の中継を行いました。
当日、準備ができ次第、下記からリンクしますのでぜひご覧ください。

 ◯名古屋市科学館 太陽望遠鏡中継(高解像度静止画+全天画像+ツイッター)
 ◯名古屋市科学館 太陽望遠鏡中継(USTREAMによる動画[太陽映像のみ])
  予備チャンネルに変更しました。昨日とはURLが違っています
 
全国のインターネット中継はこちらにまとめられてます。
 
 

 

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