TOP(科学について調べる) > 天文情報 > 国際宇宙ステーション(ISS) > 2014年10月24,25,26,27,28,29日の国際宇宙ステーション情報
記事掲載: 2014年10月27日
記事更新: 2025年03月17日
★名古屋近辺での夕方で、10月下旬の好条件(空高くに明るく見える)の通過情報でした。
次は12月6日からの予定です。日にちが近くなったら予報を公開します。
10月24日 18時46分頃から約2分間 最大高度26度 北西→北
10月25日 17時58分頃から約3分間 最大高度23度 北→北東
10月26日 18時45分頃から約3分間 最大高度61度 北西→西の空高く
10月27日 17時55分頃から約6分間 最大高度63度 北西→北→南東
10月28日 18時46分頃から約2分間 最大高度19度 南西→南
10月29日 17時57分頃から約3分間 最大高度37度 南西→南
名古屋の日の出前の予報はこちらをご確認下さい。「きぼう」を見よう JAXA の名古屋
他地域の方はこちらから地域指定でご覧ください。 「きぼう」を見よう JAXA
◆国際宇宙ステーション(ISS)の見つけ方はこちらをご覧ください。
初めてご覧になる方はぜひ先に上を読んでからここにお越し下さい。
◆国際宇宙ステーションの現在位置と中継映像はこちらから。
きれいに見えましたね。天頂付近で、もう一つ暗い点がついていったのは、14時38分に分離した輸送船プログレスでした。 今回の分離の情報はこちらです。
月の上を通過していきました。下はそのときの映像です。 2014年10月28日の宇宙ステーションの通過です。画面に対して右から左に移動する様子を追いかけています。時々月や星が見えているところで横の動きを止めていますので、宇宙ステーション自体の動きがわかると思います。
特殊な高感度カメラを使用しているので、肉眼よりもよく見えています。途中、明かりが点滅している飛行機も写っていますので、比較してください。横方向の視野が約15°です。1分あたりで横方向にいて座の南斗六星が収まっているシーンがあります。
今回の通過は南へ遠ざかる向きでしたので、最後はだんだん暗くなって消えます。最後にカメラの感度が分かるよう街並みや月と火星を写しています。一番最後はレンズの絞りを絞って終了です。