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記事掲載: 2018年09月10日
記事更新: 2025年03月17日
●上の図は日の入りから30分後、ちょっと暗くなってきて金星が見え始める位置です。金星の明るさはマイナス4等級と並の1等星の100倍もの明るさがあり、夕焼けに染まった明るい空をバックに、チカッと白く輝いて見えてきます。この頃の日の入りは18時頃。そこで、金星の見え始めは18時半より前になります。晴れたらぜひ、お見逃しなく。
●上の図は太陽と地球を基準とした金星の満ち欠けのしくみを表したものです。金星は月と同じように太陽に照らされて光っています。月よりもずっと遠いので肉眼では鋭い点ですが、望遠鏡を使うと満ち欠けしている姿を見ることができます。
●名古屋市科学館では、開館時間中に屋上天文台を公開し、晴れた日には昼間の星を見ていただいています。この夏から秋の昼間の星をみる会・開催日の金星の形は下の図のようになります。ぜひご参加ください。