TOP(科学について調べる) > 天文情報 > 天文ニュース > 冬至2013

冬至2013

12/22は冬至でした。日本を含む北半球の中緯度地域では、太陽が一年で一番低いところを通りました。そして真西よりも30°弱南に沈んでいくので、昼間が最も短くなります。ただし、日の入りの時刻が一番早いとか、日の出の時刻が一番遅いわけではありません。地球が太陽の周りを楕円軌道で公転している効果と、地球の地軸が傾いている効果で、季節を問わず時計を一定の進みにしようとすると、一定ではない太陽の運行=昼間が前後にシフトするからです(均時差)。そのため、名古屋の場合は最も早い日の入りは12/1-10日で16時40分頃。最も遅い日の出は1/1-14日で07時01分頃になります。(時刻などは国立天文台「こよみの計算」から)

 

冬至(12/22)の名古屋の日の入りは16時45分。大晦日で16時50分です。こういった計算値は、理想的な地平線を仮定していますので、たいていの場所ではこれよりも早く太陽が見えなくなります。ずいぶん南に沈む冬至の時期の夕日をお楽しみになる場合は、見晴らしのいい場所で30分くらい前から待つのがオススメです。また、夕暮れ時には見納め間近の金星が南西の低空にきれいです。晴れてたらぜひご覧ください。

▲ページ先頭へ