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展示ガイド

ファイバー式プラネタリウム

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展示作品の狙い

 天文館6階にあるツァイスIX(9)型プラネタリウムは、レンズ式を改良したファイバー式のプラネタリウムです。この展示品は全部で32ブロックある恒星投影装置の1つと同じもので、オリオン座付近を投影できます。中のしくみを展示物の外面にイラストで表示しています。講座などの際には、展示室壁面に投影して、1962年から2010年まで旧天文館で使われていたツァイスIV(4)型プラネタリウムの星像と比較することができます。

知識プラスワン

【ファイバー式プラネタリウムの発明】
 レンズ式プラネタリウムの欠点は、光源からの光の大部分が星の位置に穴をあけた板(恒星原板)の穴以外の面で跳ね返されてしまい、光量が有効に使えないことでした。そこで開発されたファイバー式プラネタリウムは光源のすぐ近くに細いガラスの糸(グラスファイバー)の束を持って行き、光をたくさん取り入れます。そして、恒星原板の星の位置に、1本1本ファイバーのもう一方の端をつないで、穴に直接光を導きます。この技術により、明るく鋭い星の像を再現することに成功しました。この特許は1988年にアメリカ、及び東西ドイツ(当時)で成立しています。

 


【 参考資料 】

参考資料
名古屋市科学館・プラネタリウムのサイト
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/planetarium
カールツァイス社のサイト
http://www.zeiss.co.jp/
文 学芸課天文係

 

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