日食 2004年10月14日




10月14日に、部分日食が見られました。名古屋は快晴! 

名古屋市科学館の太陽実験室には500名ものみなさんにお越しいただきました。

当日の太陽の動画(Quicktime 4MB) 10:45から12:30まで(一部途切れます。すみません)
65mm 屈折望遠鏡 白黒CCDカメラ インターネット中継から

連続写真 76mm屈折望遠鏡→50mmに絞る D4フィルター S2PRO デジタルカメラISO100

 


会場のスナップです。

 

名古屋と福岡の実写映像による比較 マウスを名古屋の太陽に重ねてみてください。
食分で0.18と0.03の違いです。いずれも最大に欠けた時です。
欠け始めとの比較ではありません。名古屋で良かった、、、(^^)

  

 

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  以下の情報は、現象前の情報です。ご参考までに。

 

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太陽の前を月が横切るという、この現象。太陽系天体の動きを実感できる数少ないチャンスです。
欠ける割合は18%と少ないですが、次回は2009年まで見られない、貴重な天体現象です。

それぞれの地域のお天気にもよりますが、
ほぼ全国で観測できたようです。条件は北の地域ほど良くなります。
世界的にも今回の日食は部分日食で、皆既や金環になる地域はありません。

 

名古屋での見え方 (クリックすると大きくなります)

 

全国での見え方(クリックすると大きくなります)

食分とは,太陽と月の重なった割合を直径の比率で表したもので,
全部重なると1(以上),全く重ならないのが0となります.詳しくはこちら

地球全体での経過はこちら


 

●日食とは、太陽の手前を月が通過し、太陽を隠す現象です。

図:左から太陽(赤):月(黄色):地球(緑)
月の軌道は完全な円ではなく楕円なので、地球に近い時と遠い時で見え方が変わります。
地球に近いときに日食が起きると、近い分だけ月が見かけ上大きくなるので、
太陽を全部隠す皆既日食になります。
地球から遠いときに起きると、遠い分だけ月が小さく見えるので、
太陽が周囲からはみ出す金環日食になります。

今回は、太陽と月の中心線が地球上のどこでも一致せず、
日食が見られる地域はすべて「部分日食」となります。
世界の詳しい様子はこちら

http://sunearth.gsfc.nasa.gov/eclipse/OH/image1/Fig03-PSE2004Oct14.GIF

 


日食は太陽を見るのですから、大変にまぶしいです。
望遠鏡や双眼鏡で直接覗いてはいけません!

安全な観察方法は...

●名古屋市科学館天文館2Fの太陽望遠鏡で、「日本一のサイズの部分日食」を見る。
 当日は学芸員が日食について展示室で解説します。

 

●名古屋市科学館ホームページの映像で見る→こちらをどうぞ
 上記太陽実験室からの映像を、日食中は1分毎の切り替えで公開します。

●全国のライブ中継サイトはこちら

●木漏れ日を見る。ピンホールカメラの原理で、葉っぱの隙間から漏れた光が
  地面に太陽像を作り出してくれる場合があります。 事前に木漏れ日の太陽が
  できるだけ小さく、地面や壁がきれいな場所の木を探しておくと良いです。

金環食の時の木漏れ日の写真 (クリックすると大きくなります)

 

●小さな穴で太陽の像を映し出してみる(穴からのぞいてはいけません)
 いろいろな穴で試してみましょう。

テレカ程度の穴がオススメ。テレカじゃなくても良いですよ。

穴で字を書いてみるのも面白いです。(クリックすると大きくなります)

身近ないろいろなもので試してみましょう(クリックすると大きくなります)

 

●専用の「日食めがね」で見る 科学館ショップで販売していましたが、売り切れました(10/13)

 

 

安全そうに見えて良くない事...

×カラーフィルムの黒い部分で減光して見る:赤外線が透過しています。目を痛めるので×です。

×黒い下敷きで: 赤外線が透過しています。目を痛めるので×です。

▲ろうそくのススを付けたガラス:均等に付けるのが難しいです。
 上手にできたら○ですが、 薄いところからの光漏れで目を痛めやすいので▲です。

 


何も準備しなくても、雲越しとかでうまく見える時もありますが、
とにかく太陽をじっと見つめないようにしましょう

目を痛めては取り返しがつきません。何らかの形で太陽を映し出して見るのが安全です。


 
  ●日本で見られる(見られた)日食一覧(1992〜2035)
   年 月 日    時 刻  種 別   程度  見られる地域     結果
   1992.01.05 明け方  日出帯食  微   全国        (快晴)
   1992.12.24 早 朝  部分日食  小   全国        (雲越しに見えた)
   1995.10.24 午 後  部分日食  小   全国        (曇って見えなかった)
   1997.03.09 午 前  部分日食  中   全国        (晴れ)
   1998.08.22 午 前  部分日食  微   広島、和歌山以西  (名古屋はもともと範囲外,該当地域は晴)
   2002.06.11 午 前  部分日食  中   全国        (曇りところどころ雲越し) 
   2004.10.14 午 前  部分日食  小   中国、四国以北   (快晴)
   2007.03.19 正午頃  部分日食  微   九州、中国、北海道
   2009.07.22 午 前  皆既日食  大   全国で部分食、奄美大島で皆既食
   2010.01.15 日没時  日没帯食  微   中部地方以西
   2011.06.02 早 朝  部分日食  微   東北地方以北
   2012.05.21 早 朝  金環日食  大   全国で部分食、関東以西の太平洋側で金環食
   2016.03.09 午 前  部分日食  小   全国
   2019.01.06 午 前  部分日食  小   全国
   2019.12.26 夕 方  部分日食  中   全国、関東以北では日没帯食
   2020.06.21 夕 方  部分日食  中   全国
   2023.04.20 午 後  部分日食  微   伊豆七島、沖縄
   2030.06.01 夕 方  金環日食  大   全国で部分食、北海道で金環食
   2031.05.21 夕 方  部分日食  微   沖縄
   2032.11.03 夕 方  部分日食  小   全国、関東以北では日没帯食
   2035.09.02 午 前  皆既日食  大   全国で部分食、北陸、関東で皆既日食 


これ以前の皆既・金環日食(日本)
   1963.07.21 皆既日食 北海道(晴)
   1987.09.23 金環日食 沖縄(晴)
   1988.03.18 皆既日食 小笠原沖(晴)  

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