●真夏の夜を華やかに彩る、ペルセウス座流星群

 今年のペルセウス座流星群は、極大当日(12-13の夜)は天気に恵まれませんでした(名古屋近辺)が、前の晩(11-12の夜)には、流星を見られた方もあるかと思います。極大日をすぎると流星数はぐんと減ります。研究用のページでは活動期間としてまだ継続しているように書かれていますが、一般的には、たくさん流れ星が見えるという日はすぎましたので、もしこれから見てみようと言う方は、もし1つでも見られたらラッキーぐらいの感覚で見上げてください。
 国立天文台キャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう」での全国の集計結果は、こちらです。みなさんの報告で作られているご覧になった方は、ぜひ
登録もお願いします。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090811/count/area00.html
国立天文台キャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう」

 今年は世界天文年。めざせ1000万人、みんなで星を見ようという企画が行われています。これに星をみたことを報告すると(簡単なフォームです)、認定証がもらえます。現在の認定証は名古屋市科学館が撮影したペルセウス座流星群の写真(下の文字抜きです)。このチャンスにぜひ入手してください!

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★★★以下は、8月12日以前の情報です。参考までにしばらく残しておきます★★★
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今年(2009)は、流星群を見るのに良い時間帯である夜半すぎに半月が昇ってきます。ですので、条件は悪と書かれる場合もありますが、普段の夜よりはずっと流星を目にする確率が高いので、いい天気でしたらぜひ見上げてみましょう。13日を過ぎるとぐんと数が減りますので、数日前からの天気予報で曇りそうなら、8/12の夜・13未明や8/11の夜・12未明に見てみましょう。理想的に晴れた山間部で1時間に30個程度、街中で1時間に5-10個程度見られると思います。月も見えるし、明けの明星の金星はとてもきれいですし、火星も見えていますし、東に昇ってくる冬の星座も楽しいですし、西には夏の大三角も見えています。星空を楽しみながら、流星もみえちゃった。ぐらいの軽い楽しみ方が今年のペルセウス座流星群のオススメです。


ペルセ図09
オススメの時間帯、8月13日午前3時頃の星空です★


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2007812 258分 岐阜県土岐市三国山にて 16mmF2.8 30秒 ISO800

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8月は一年中で最も多く流星が見られます。というのは、中旬にペルセウス座流星群が活動するからです。この機会に、ぜひ本物の流星を見てみましょう。

流星群には、流星のもとになる小さな粒が飛び込んでくる方向の星座名(例えばペルセウス座)がついています。しかしその星座の星が飛び込んでくるのではありません。流星は全天に飛びますから、もしその星座が見つけられなくても大丈夫です。

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流星は数mm程度の小さな粒が地球の空気に飛び込んで光る現象です。その粒を生み出すのは、すい星です。すい星の通り道には、その本体が壊れてできた、たくさんの小さな粒が、川の様に流れています。地球がその流れにさしかかると、粒が次々と地球にぶつかってきます。これが流星群です。

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流星は100kmもの上空での現象です。宇宙空間から秒速数10kmもの猛スピードで飛び込んできた粒は、空気とのまさつで2700°もの高温になり、周りの空気もろとも光を放ち、蒸発して消えるのです。このかけらがもしそのまま落ちてきたら、痛いどころではありません。地球の空気はそのかけらを蒸発させて私たちを守ってくれます。さらにきれいな流れ星にして見せてくれるのですから、とてもありがたいことですね。

ペルセウス座流星群の流星は、北東の空を中心に、四方八方に広がる向きに飛びます。北東だけではなく、いろいろな方向を見てみましょう。例えば反対の南西の空では、長い流れ星が見えます。

8月12日の夜、夜中に日付が変わって、13日の午前1時から、明るくなってくる午前4時頃までがオススメです。カレンダーには、8月12日に印を打っておきましょう。もし12日の夜が曇りそうなら、11日の夜。それもだめそうな天気予報だったら10日の夜に見てみましょう。時間帯は毎日同じです。夜半前や13日以降は数がぐんと少なくなるのでオススメしません。

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楽な姿勢で、長い時間待つのが、流れ星をたくさん見るコツ。できるだけ視界が開けていて、まぶしいものが近くにない場所が良いです。安全面にもくれぐれもお気をつけください。

流星群と言っても、ひっきりなしに流れ星が飛ぶわけでありません。もし快晴で、一つも見逃さなかったとしても多い時で、山奥では1時間に30-40個。空の明るい街中では5-10個程度。すなわち5〜10分見ていて1個飛ぶかどうかです。さらに月明かりのある今年はもう少し少なめになります。ただし明るい流れ星は、山奥も街中も同じように見え、それはそれは感動モノ。一つでもいいから、きれいな流れ星が見えたら大満足、というつもりで、気長に待ちましょう。

流星が見えたら国立天文台キャンペーン「夏の夜、流れ星を数えよう」に結果を報告しましょう! 携帯もOKです。