2010 08/13 3:39 EOS5D 17mmF4 開放 ISO800 30秒露出 (40mm相当にトリミング)
今年(2010年)のペルセウス座流星群は、月明かりもなく絶好の条件でしたが、
台風の影響で、雲が多かったですね。それでも雲間からいくつか見えました。
流星群自体の出現数としては、例年より低調だったように思われます。
なお、ペルセウス座流星群に属する流星は15日頃まで見えますが、「流星の群れ」として次々と流れ星が飛ぶわけではないです。
13日の夜に完璧に晴れたとして、山奥で1時間に20個程度、街中では数個。さらに14日,15日とだんだん減っていきます。
いずれの日も流星が飛び込んでくる方向との兼ね合いで、流星数が増えるのは、午前1時杉から夜明けまでです。すっきり晴れてましたら、眺めてみましょう。明け方にはペルセウス座流星群に関係ない流れ星も1時間に何個か飛びます。
●●● 以下は過去の情報です ●●●
晴れた夜の夜半過ぎ、ぜひ見上げてみましょう。オススメは8/12の夜・13の未明です。13日を過ぎるとぐんと数が減りますので、数日前からの天気予報で曇りそうなら、8/11の夜・12未明や8/10の夜・11未明に見てみましょう。
理想的に晴れた山間部で1時間に50個程度、街中で1時間に5-10個程度見られると思います。流星ももちろんですが、東に昇ってくる冬の星座も楽しいですし、西には夏の大三角も見えています。さらに南の空の木星はすばらしく力強い輝きです。流星も、星空もじっくりお楽しみください。
ペルセウス座流星群の超高感度カメラによる映像です。音はありません。流星が見えた時を編集しています。左の塔の上にカシオペア座が見えます。その下の画面中央あたりに輻射点があるので、そこを中心とし、四方八方に流星が流れます。
この1分間のビデオの中に、ペルセウス座流星群の流星が3つ(1:09:22 1:21:21
1:24:12)。関係ない流星(散在流星)が2つ(1:21:36 1:23:53)、飛行機(1:24:50)が最後に下から中央へ点滅しながら通過しています。
もっとたくさん見たい方は、こちらの10分バージョンをご覧ください。
ペルセウス座流星群の見方・超ショートまとめバージョン
・今年は8月12日の夜(13の未明)が最良。その日が曇りそうなら、その前日、前々日に。
・方角を限定せず、寝転がったりして、できるだけ広い範囲を見ましょう。
・いずれの日も、真夜中の午前1時から明け方4時頃までがオススメ。
夜半前はほとんど飛ばないので、仮眠をとったほうが良いです。
では、下までじっくりお読みください。

★オススメの時間帯、8月13日午前3時頃の星空です★

2007年8月12日
2時58分
岐阜県土岐市三国山にて 16mmF2.8 30秒 ISO800
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★8月は一年中で最も多く流星が見られます。というのは、中旬にペルセウス座流星群が活動するからです。この機会に、ぜひ本物の流星を見てみましょう。
★流星群には、流星のもとになる小さな粒が飛び込んでくる方向の星座名(例えばペルセウス座)がついています。しかしその星座の星が飛び込んでくるのではありません。流星は全天に飛びますから、もしその星座が見つけられなくても大丈夫です。
★流星は数mm程度の小さな粒が地球の空気に飛び込んで光る現象です。その粒を生み出すのは、すい星です。すい星の通り道には、その本体が壊れてできた、たくさんの小さな粒が、川の様に流れています。地球がその流れにさしかかると、粒が次々と地球にぶつかってきます。これが流星群です。
★流星は100kmもの上空での現象です。宇宙空間から秒速数10kmもの猛スピードで飛び込んできた粒は、空気とのまさつで2700°もの高温になり、周りの空気もろとも光を放ち、蒸発して消えるのです。このかけらがもしそのまま落ちてきたら、痛いどころではありません。地球の空気はそのかけらを蒸発させて私たちを守ってくれます。さらにきれいな流れ星にして見せてくれるのですから、とてもありがたいことですね。
★ペルセウス座流星群の流星は、北東の空を中心に、四方八方に広がる向きに飛びます。北東だけではなく、いろいろな方向を見てみましょう。例えば反対の南西の空では、長い流れ星が見えます。
★8月12日の夜、夜中に日付が変わって、13日の午前1時から、明るくなってくる午前4時頃までがオススメです。カレンダーには、8月12日に印を打っておきましょう。もし12日の夜が曇りそうなら、11日の夜。それもだめそうな天気予報だったら10日の夜に見てみましょう。時間帯は毎日同じです。夜半前や13日以降は数がぐんと少なくなるのでオススメしません。
★楽な姿勢で、長い時間待つのが、流れ星をたくさん見るコツ。できるだけ視界が開けていて、まぶしいものが近くにない場所が良いです。安全面にもくれぐれもお気をつけください。
★流星群と言っても、ひっきりなしに流れ星が飛ぶわけでありません。もし快晴で、一つも見逃さなかったとしても多い時で、山奥では1時間に30-40個。空の明るい街中では5-10個程度。すなわち5〜10分見ていて1個飛ぶかどうかです。さらに月明かりのある今年はもう少し少なめになります。ただし明るい流れ星は、山奥も街中も同じように見え、それはそれは感動モノ。一つでもいいから、きれいな流れ星が見えたら大満足、というつもりで、気長に待ちましょう。
