8月28日は、皆 既 月

見えました!

live_2_s
19:01:36 青空の中、皆既中の月

live_1_s
19:40:18 皆既、真っ最中

live_0_s
20:21:46 間もなく皆既終了。左側が明るくなっています。


hoshimatsuri3
皆既月食の観望会「市民星まつり」
を行いました。ありがとうございました。


以下は、過去の情報です。



 年に一度の科学館の星まつり。今年は皆既月食の日に、科学館前の白川公園噴水付近に望遠鏡をずらりと並べて月食の観望会を行います。空が暗くなり、皆既中の赤い月が見やすくなる午後7時30分から観望会を始めます。また、木星や美しい二重星アルビレオなど、他の天体もご覧いただけます。

 日時:8月28日(火曜)午後7時30分から午後9時
 場所:科学館前 白川公園噴水付近(
科学館の場所はこちら
 参加費は無料、申し込みも不要です。お誘い合わせのうえお越し下さい。
 (雨天中止・曇天待機)

 朝からお問い合わせの電話が鳴りっぱなし…、ありがたいことです。
  おこたえしている内容は、
 「雨にならない限り、望遠鏡等、会場の準備を行います。
  ただし、普段の月よりぐんと暗い訳ですから、雲があると見えません…
  空の様子を見てお越しになるかどうか、お決めください…」

  もし晴れれば、月食の映像もこのページで公開するできるのですが、、、
  今のところ(16時現在)ちょっと無理そうです。
  と、思いきや、見えました!

8月のプラネタリウム一般投影は「お盆のような赤い月」です。プラネタリウムで月食の仕組みを知った上で、ぜひ実際の皆既月食をご覧ください。
 プラネタリウムでは、皆既月食を、どんな風に見たら良い? 月食で欠けるのと、いつもの満ち欠けの違いは? なぜ皆既の月は赤い? などなど、ドームの中で月食を再現(予現?)しながらお話していします。お楽しみに。
 料金など 開演時間 場所
 以下は、そのエッセンスです。

me

月食とは太陽、地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入って、太陽の光があたらなくなる現象です。月は自分では光っていませんから、影の中に入った部分は欠けて見えます。部分的に影の中に入る場合を、部分月食。より一直線に近くて全部影の中に入る場合を、皆既月食と言います。


20070828me

今回の月食は、さらに月出帯食でもあります。これは月がすでに欠けた状態で昇ってくる月食です。上の図は名古屋での計算値で、18時22分に欠けた月が昇ってきます。しかし、この日の日の入りは18時26分。ほぼ同時です。まだ空が明るいので、よほど透明度が良くない限り(夏のどんよりした晴れでは期待薄)見えないでしょう。そして月はさらに昇りながら欠けて行きます。皆既になる前に空の明るさが順調に落ちて行けば(さらに透明度がそこそこ良ければ)、うっすら細い月が見えるでしょう。そして18時52分に皆既となります。この時点でもまだ空は明るいので、影の中に全部入った月は見えなくなるでしょう。

さて、今回の月食が面白いのはここからです。さらに空の明るさがどんどん落ちて行き、不思議な赤い皆既の月がだんだん姿を現してくるのです。下の写真は、2000年の皆既月食の写真です。一番上の図のように、影の中にすっぽり入ってしまった月に、地球の大気(主に成層圏)を通り抜けた赤い光が回り込んで、ほんのりと月面を照らすのです。

20000716me

名古屋市科学館での皆既月食の観望会「市民星まつり」は、月が見えてくる(と思われる)19時30分から始めます。19時37分には影に一番深く入る皆既の最大を迎えます。暗く赤い不思議な月を眺める事ができるでしょう。この様子は肉眼で十分に楽しめますが、双眼鏡や望遠鏡をお持ちの方は、せっかくの月食ですから使ってみてください。
 なおこれらの月食の進行時刻は全国共通。20時23分には皆既が終わり、影から月が出てきます。月の欠け際がぼんやりとしているのは、地球に大気があるからです。そして21時24分には丸い満月の姿に戻ります。

これだけ見やすい時間帯に起きる皆既月食はめったにありません。さらに夏休みでもあります。この貴重なチャンスをお見逃し無く! 過去と未来の月食一覧はこちら